
宮崎の百年の孤独って高いですよね。宮崎に仕事で5年ほどいたときの話。生まれ育ちは福岡なので宮崎など転勤できた際は、その土地の有名なものなどに興味津々。今の宮崎は東国原知事がマンゴーや地鶏など宮崎の商品を宣伝して有名ですが、その当時は宮崎といえば椰子の木のある南国のイメージぐらいしかなかった。仕事が洋服屋をやっていたので、ショップのスタッフやテナントで入っていた百貨店の社員の人たちと居酒屋などに飲みに行く機会がありました。宮崎は南九州ですから焼酎が当たり前になります。そこで宮崎で何か珍しい焼酎あるのか尋ねてみると「百年の孤独」って言われました。そんなに有名ならば飲んでみようよとメニューで確認したところ、1杯1,000円。そんなに高いとさすがに飲めませんでした。
ちなみに「百年の孤独」は宮崎の高鍋というところにある黒木本店が作っているとのこと。明治18年の創業以来受け継がれた、百年余りの伝統技術によりあくまでも手造りの麹と、厳選された大麦のみを原料として造られた麦焼酎を、樫樽にて貯蔵してできた焼酎です。価格は720mlで2,950円(税込み)です。
ではなぜそんなに高いのか?人気が出たのは随分前にドラマで出たようです。そこで人気が出たのですが黒木本店自体大きなところではないので大量には生産していない。絶対数がないと言うことが大きな要因。宮崎の酒屋ですらおいてません。売っていたとしても3倍ぐらいの値段がついています。楽天市場で確認しても9,000円ぐらいします。しかし地元の人と知っていると何とか入手できます。以前バイトで働いていた子に頼むと大量には無理ですが入手可能です。他にも野うさぎの走り、魔王、森伊蔵も定価で入手可能だそうです。やっぱり人付き合いは大切ですね。