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鹿児島の焼酎の飲み方は面白い。以前カジュアルウェアーの会社に勤めていて、その会社はセゾングループでちょっと大手だったので全国各県に店舗を出店していました。ですから九州の鹿児島にもショップがありました。私はそのとき宮崎にいたのでお店の棚卸しなど定期的に鹿児島に訪問することがありました。
鹿児島に訪問した際は必ずショップのスタッフと夜は飲みに行きます。居酒屋に行くと当然焼酎が当たり前のようにいっぱいおいてあります。鹿児島ですからサツマイモで作られた芋焼酎がメインです。棚には霧島と書いた本格焼酎ばかりです。冬の寒い時期もあり芋焼酎のお湯割りを注文したのですがそのとき来た焼酎とお湯の入った入れ物にびっくりしました。普通はお湯と焼酎別々に来ますよね。そしてお好みに7:3とか自分の好きな割合で焼酎のお湯割りを飲みます。でもその入れ物は5:5でしか作れないのです。なぜかというと入れ物は急須のちょっと大きめのもので、中が焼酎とお湯が半々に入ってるのです。はじめから焼酎とお湯を混ぜているのではなく、仕切りがあって2つに分かれて入っています。出口も2つに分かれていますから注ぐ際に焼酎とお湯が同時に注がれるため自然と5:5になるわけです。便利ですよね。これは別にお湯だけに限らずウーロン茶でもいいわけです。5:5で焼酎を飲みたい人はこの入れ物探してみることをおすすめします。